マッチング拠出かiDeCo併用か
皆様、こんばんは。
過去の記事でもお伝えした通り、私の会社では退職金がない代わりに、福利厚生として確定拠出年金制度(企業型DC)があります。
育休に入る前のマネーリテラシーが低かった私は、節税対策としてマッチング拠出をしようと考えておりました。
ただ、マッチング拠出のルールとして、会社掛金と同額までというものがあります。
私の場合、会社から毎月12,000円拠出されてます。
自分でプラスしてマッチング拠出できる金額は12,000円までなんです。
ということは、毎月の合計拠出金額は24,000円。
iDeCoを併用する場合、企業型DCに加入している会社員は毎月20,000円拠出できます。
そうすると、毎月の合計拠出金額は32,000円。
仮にSBI証券でiDeCoを始めるとすると、初回の加入手数料2,829円、口座管理手数料が毎月171円(年間2,052円)を考慮してもiDeCoを併用する方が節税メリットは断然大きいと思います。
あと確定拠出年金は選べる銘柄が本当に少ないです…
確定拠出年金で運用している、みずほ信託外国株式インデックスの信託報酬は0.275%で、SBI証券のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬は0.0968%です。
信託報酬の面を考慮しても、マッチング拠出よりiDeCo併用に軍配が上がるでしょう。